9月から台風がとても多いですね。
季節柄というのもありますが、続けざまに台風にこられると畑の作物にも大きな被害が出ます。
鹿児島市内は台風の影響はそれほどでもありませんが、種子島はまともに台風が通過しているため、工場の戸締りなども厳重に行わなければなりません。それでも被害が防ぎきれない部分はあるのですが…。
通常、鹿児島市内では夏の暑い時季に桜島の火山灰が降り、寒い時季にはほぼ降りません。桜島上空の風向きの変化が関係しています。
今年の夏は、日常的に火山灰に接している鹿児島市民ですら灰の存在を忘れてしまうといっても過言ではないほど、降灰が極端に少なかったように思います。
しかし9月に入ってから急に降灰するようになり、今も台風の影響の強風によって火山灰が舞い上がっています。やはりどこか、様子がおかしいですね。
この季節、県外から鹿児島に来られる方は、日傘・ハンカチ・コンタクトを外す・灰をかぶっている状態で車のワイパーを絶対に動かさない(車が傷つきます)…などなど、降灰対策をお忘れなく。