ファームエラスチンの有用性｜エラスチンの研究開発･商品化を行うE&Cヘルスケア

肌トラブルを抱えた40～60歳の女性被験者16人を2グループに分け、一方には豚由来のエラスチン100mgとコラーゲン5000mgを配合した粉末食品を、もう一方にはコラーゲン5000mgのみを含む粉末食品を、8週間にわたって毎日摂取してもらいました。

エラスチン＋コラーゲン群(試験群)とコラーゲン群(対照群)を比較すると、エラスチン＋コラーゲン群のほうが肌質が改善されることが分かりました。

マウスに特別な方法で目印をつけたエラスチンを摂取させた後、背中に紫外線照射を行います。
これによって、マウスの背中の皮膚は日焼けのようなダメージを受けます。

先に食べさせておいた特別な方法で目印をつけたエラスチンが、日焼けのような状態になっている背中の皮膚へ取り込まれていることが明らかになりました。
この時、内臓である肝臓からはエラスチンは検出されませんでした。
マウスが摂取したエラスチンは体内で小さなサイズ（ペプチドやアミノ酸のレベル）にまで分解され、その一部はダメージを受けているところに特に多く吸収され、肌の一部となっていく事が分かりました。

42才～55才までの女性9名に、毎日約100mgのエラスチンを摂取してもらい、8週間後に肌の「たるみ、はり」「明るさ、色」「キメ」「シミ」「毛穴」「水分」「油分」「健康感」の8項目についてアンケートを行いました。

全ての評価項目において改善したという人数が上回っていました。
　VAS (Visual(ビジュアル) Analogue(アナログ) Scale(スケール))という方法により、肌のシワの状態とキメの状態を調べたところ、やはりいずれの項目においても改善した人数が効果がなかったという人数を上回るという結果になりました。
更に全員が「ふしぶしの痛みが改善した」と答えました。